

「旬」とは、色々な野菜や果物、魚介類をその食材が最も美味しい時期を言います。
現代は様々な技術の向上により通年、いろいろな食材をおいしく頂けるようになりました。
しかし、昔はその時期にしか手べることができなかった物ばかりでした。
食材が美味しい時期は、それに含まれている栄養成分も高くなっているます。
今が旬の食材を使い、美味しさも栄養も味わって頂きたく、万トルでは「旬菜美味」として皆様に提供しております。それぞれの食材の「旬」をお楽しみくださいませ。
春の旬菜美味

はる竹。 650円
たけのこの旬・特徴
旬は4~5月で、春の味覚を代表する食材です。成長が早く、10日で竹になると言われる事から「筍」の字があてられました。独特の旨みがあり日本料理等で広く使われています。
たけのこの栄養・効能
たんぱく質が豊富で、ビタミンB1、B2、ミネラルを含み食物繊維が豊富なため、便秘や大腸がん予防に効果的だとされています。旨み成分はグルタミン酸やチロシン、アスパラギン酸などのアミノ酸によるもので、湯でたけのこの白い粒はチロシンで人体に害はありません。
夏の旬菜美味

ゴーヤチャンプルー 650円
ゴーヤの栄養などについて
ミネラル、ビタミンが豊富で低カロリーです。加熱しても壊れにくいビタミンCがたくさん含まれていて(キャベツの約4倍)、老化を早める要因とされる活性酸素の発生を抑制する働きや、慢性疲労の軽減、消化不良や貧血の改善などに効果があります。苦味の素は「モモルデシン」という成分で、胃腸を刺激して食力を増進させ夏バテや夏かぜ予防によい健康食材です。カリウムが豊富で発刊作用や、身体から熱を取る働きがあり、また余分な塩分を排出して利尿作用があり、むくみやすい人に大変効果的です。
ちなみに、「チャンプルー」とは、沖縄の方言で「ごちゃ混ぜ」 と言う意味です。
要するに炒め物料理の事を言います。

トマトのホイル包み焼 650円
トマトの栄養
トマトの赤はリコピンという色素で、最近になってガンなどに対して活性を抑える抗酸化作用がある事がわかり、子宮ガン・乳がん・肺がんを抑える力はベータカロテンを上回るという実験結果が出ています。
また夏野菜ではビタミンCを多く含み、カロチンも多く貧血に効果のある鉄分も含み、カルシウムなどのミネラルも約15種類含んでいます。またビタミンEも含んでおり、高血圧を予防しコレステロールを抑える働きをしております。生で食べるより加熱して使うと、独特のコクと風味が増し、料理の旨みをぐんと引き出します。
またリコピンは生より加熱したほうがより効果的に摂取できます。
秋の旬菜美味

なすみち 650円
なすの歴史
原産はインドです。日本には奈良時代に中国から伝わり、そのころからお漬け物などに使われ、古くから日本人に親しまれた野菜のひとつです。「なす」という名前の由来は「早く実が成る」ことからだそうです。
ちなみに英語では「Eggplant」といいす。
丸なすの卵のようなカタチから名付けられたみたいですね。
なすの栄養
なすの大部分は水分です。主な成分は糖質で、わずかにビタミンとミネラルを含む程度。なすには体を冷やす作用があり、紫色の成分であるナスニンとポリフェノールはコレステロール値を下げる効果があります。
赤ワインでブームを起こしたポリフェノールは活性酵素の働きを抑える効果があり、老化防止やガン予防によいと言われています。
なす自体は低カロリーでヘルシーな食材です。焼きなすならダイエット中にもオススメ。
油と相性がとってもよいので、ビタミンEを含む食物油で揚げものや炒めものに調理していただくとよいです。なすが油を吸収しますが、それほど油っこく感じません。

たっぷりきのこ 550円
きのこについて
秋の味覚、味や香を楽しめるきのこ類には素晴らしい栄養効果があります。しめじには「しめじ」「ほんしめじ」「はたけしめじ」などがあり、 「香り松茸、味しめじ」といわれるように、しめじには旨み成分が含まれているので、上級のきのことして好まれ、味の良さは抜群です。昔から「幻のきのこ」と呼ばれるほど重宝されてきた、まいたけ。
なんと江戸時代には、同じ重さの銀と取引されていたという話も残っています。
そんな貴重なきのこなので見つけた人が舞い上がるほど喜んだということから「まいたけ(舞茸)」と名付けられたといわれています。
またその形が蝶の舞う姿に似ている事からつけられたと言う説もあります。
きのこの中でもトップクラスの味、香りをもつだけではなく、栄養的にみても文句なしの食材です。
しめじ・まいたけの栄養
しめじは低カロリー・低脂肪のヘルシー食品で、ビタミンDが豊富に含まれていてカルシウムの働きを助けます。
また摂食抑制作用をもつレクチンを含んでいるので食べ過ぎを防ぎ、ダイエットに最適です。
食物繊維が豊富で便通を良くします。脂肪の代謝を良くするビタミンB2を含み、コレステロールを低下させる働きもあります。
まいたけに含まれているグルガンは体内に摂取されると血液中に溶け込み、体内の免疫機能の活性化を助けると言われています。
つまりがん細胞の増殖を防いでくれるのです。また食物繊維と同様、腸を刺激し老廃物の排出を促すので大腸がんの予防にもつながります。
最近では抗エイズ作用があると発表され話題を呼んでいます。
ビタミンB2が豊富で体内に蓄積されたよけいな脂質や炭水化物をエネルギーに変換させてくれる働きがあります。
その他ミネラルや食物繊維も豊富に含んだ低カロリー食品。
忘れていけないのが、ビタミンD。その効果はカルシウムやリンの吸収を促進させることです。
その他にも秋はおいしいものがいっぱいです。

ポテトのホイル包み焼 650円
じゃがいもも旬は秋なんですよ。一度食べたら病みつき間違いなしです。

オッス!さつま大学 400円
秋といえばサツマイモでしょう~ あま~く仕上げています。鉄板焼デザートです。
秋が旬のものって、いっぱいありますよね~ 「さつまいも」もその一つ。
万トル自家製の「さつまいもアイス」もおすすめの一品!食後にお召し上がりくださいませ。
冬の旬菜美味
日に日に寒くなり、冬の足音が聞こえてきました。冬といえば、クリスマス・お正月・成人式など恋人や家族、同窓生達との温かくもホッとなるひとときを過ごせる物語が溢れる季節ですね。皆様の冬物語の1ページに「ありがとう」をそえて身も心もあったまれる、万トル冬の旬菜美味をお召し上がりくださいませ。

ちょっピリ!白菜 650円
白菜の歴史
白菜の出身地は、中国の青島(チンタオ)だそうです。日本にやってきたのは明治時代だとか。
でも普及しはじめたのは昭和になってから。現在では日本の作付け面積ベスト3に入るほど普及しました。
白菜の栄養
白菜はビタミンC、カルシウム、鉄、カロチンなどなど、特に芯の部分に栄養が豊富に含まれています。
特に寒い冬には体を温める食べ物として重宝されます。かぜの予防や初期症状には、白菜と豚肉などを合わせた鍋がよく効きます。
また、漬け物にしてもおいしい白菜。塩漬けにしてもビタミンCは損失が少なく、ミネラルも効率よく摂取できるそうです。
ちゃんと豚肉も入っていますよ。ちょっピリ!白菜にはね

それがみそどうふ 550円
湯豆腐は聞くけど、みそどうふ・・・味噌汁?な~んて思われてるそこのあなた!
食べれば納得、このうまさ!それがみそ!?

ポテトのホイル包み焼 650円
冬もじゃがいもの旬なんですよ~むかしロシアのじゃがいもを食べた事がありますが、めちゃくちゃうまかった。
寒い時期のじゃがいもは美味しいというのが、そのときの私の教訓になりました。冬のじゃがいも、一度食べたら病みつき間違いない!